2日目 これから3日目|松浦みる
本番が始まってから、更新時間や1日交代制がガバガバです。
良くないですね。そういうとこです、全てはそういうとこ。これを読んでくださっている方が別に気にしなくとも、私が一番気にするんです。
だって旗揚げのとき=一年前はできてたし。できてたことをやれなくなったのは、大切にしてたことを大切にしなくなったって事で、やろうと決めたことは辞めようと決めるまできちんとやり続けるべきなので、良くないのです。
だから私は、アラームかけずに寝落ちしたら奇跡的に7時に目が覚めた朝、更新させていただきます。
SAF+、私は出演者としての役目を終え、いらっしゃいませパンフレットの置いてあるお好きなお席にどうぞ係として受付まわりでうろうろしています。
だから、今週の月曜日まで一緒に舞台に立っていたお2人が、今週の月曜日まで私が演じていた子について喋っているのを、外で時間を見ながら「あー今ここらへんかな」って思いながら台本の製本とかやってるんですけど、
スタッフだから作品に思い入れが強いとか弱いではなくて、関わり方の種類ががらっと違うことになんか行き場のない気持ちがあり、行き場がないな〜笑笑って自分でのみこんでいます。
まあ、毎回がっつり観たところで、私の入る隙はないというか、もう何もできないので、最後まで身体に気をつけて、少しでも内田さんと萩原さんと中島が楽しければいいな と思います。
そんなこんなで『過眠』たくさんのご感想、ありがとうございます。
我々も考えて考えて作ってきましたが、夏の方観てないから分かんなかったよ!など、気になる点ありましたらどうぞぶつけてください。
ユニット員が出ない、男性しか出ない、というのはいいへんじでは初めてで、劇場に入るまでは「いいへんじらしくないな〜」と思ってました。
ユニット員が「らしくないな〜」とか思うのも考えものです。
中島がアフタートークで、「あまり細かく演出をつけすぎないように意識した」と言っていましたが、
それに加えて、今回の出演者である内田さん萩原さんが、「いいへんじらしい」に寄せないで演じてくださっているのが大きいなと感じます。
いいへんじらしい って割と分かりやすいし、中島の演出をそのままやるとわりと誰がやってもらしくはなるのでは?私なんかは本当に「らしい」の核ですよね、演出が何を求めているのか、どういうのが好きなのか、めちゃめちゃ気にするし、できるならその意図通りにやりたいってしちゃいます。
「過眠」はもう一個のテーマとして、演出家と俳優の権力差 について考えている作品ですが、
私が、まあそういうものだし仕方ないよねって思っていたことでも、中島が問題提起してはじめて考えてみようという気にさせられます。
だから自分から発信することが私はあまりなく、そういうのも力の差に影響しちゃっていると思います。
全員が同じ立場で考えて、応えを受け取りあえる場にするには、私たちはこのままではダメだし
具体的に解決策を見つけて変えていかなければいけないのですが、
まさにその問題をリアルタイムで考えて悩んだまま本番やっちゃったら
意識分散してセリフ噛んじゃうので、
こうやって、外からいいへんじを見ることができるこの機会に、
からっと風通しよく考えごとをしてみています。
考えることをやめちゃいけない
なんてよく言いますが別にやめていいし、人それぞれ興味の強さも違うから誰かが考えたことを受け取るだけでいいやって人もいるし、
考えたことを共有したいのにその場をつくることが下手くそで
本当にまだまだですが、
今日も池袋でお芝居を上演するし、
私はいらっしゃいませをします。
我々は最終日です!
よく歩いて食べて笑って話して、
いい木曜日になりますように!!
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