思い出話|松浦みる
本番までにこのテーマで書けたらいいな〜っていうのが何個かあって、
今日はその1個目で、書いてみます。
掘り下げますよっ
自分から思い出話をしたいなってことがなくて、むしろあまり話したくなくて、なぜだろう?と。
でも人の思い出話を聞くことは面白いから、「別に誰も私の思い出なんて聞きたくないでしょ」っていう理由ではないみたいです。
思い出すことが嫌なの?って言われると、まあ確かにそうかもな。
自然と思い出しちゃうことって、ネガティブな思い出ばっかりだったりしますからね。じゃあ今のこと考えた方が楽しいですからね。
まあでもでも、まだ「思い出す」の段階なので「それを話す」ことについて考えていきましょう。
話すってことは、多分話の流れがあるので、どういうエピソードを思い出して話すか、には縛りがあります。
別に自分にとって特別強烈な思い出じゃなくても、思い出せたりします。
だから普段思い出さないポジティブな出来事も思い出せたりします。
あなたの知らない私の話 は、自分を知ってもらえる手がかりになるし、自分のこと客観的に見れて新鮮な気持ちになります。
うざすぎない程度なら、コミュニケーションの一環として使っていきたいなと思います。
じゃあじゃあ何が嫌なの?で残ったのが、目の前にいる人との思い出を話すこと ですね。
あ〜〜これだこれだ、これ苦手!
怖いです、「あの時こうだったよね」が一致しない瞬間が。
どうだった〜?こうだったよね〜みたいな答え合わせのときに、
「え…そんな風に思ってたの?」って
引かれたり悲しませたり怒らせたりするのが本当に怖くて、
逆に「え…そんな風に思ってたの?」って人の話で自分がショックを受けることも怖くて、
でも嘘は言いたくなくて(そこがね、頑固なんだよ全く)
だから苦手です。
あっあと!!
相手にとっての「思い出したくない思い出」なのかもしれないのも怖い!
その話をすること自体が、相手を苦しませるかもしれなくて、
それに気づかず自分の視点からその出来事を話してもっともっと傷つけるのも怖くて、
エピソードも選べないわ、どう思ってたかも言えないわで、だから共通の体験を思い出として語る瞬間が苦手です。多分、相手が語るのも苦手かもしれない。
う〜ん。。他の人はそうではないんだろうか、気にしないのだろうか、
少なくとも、喧嘩するつもりとか、本当のことを問い詰めるつもりでないんだったら楽しかったことしか話さないですよね。あと、共通認識に自信があるときとか…
あ、そうか〜同じこと考えてたっていう自信があるってことなのか〜
「わかる!」「同じ!」「わたしもそう思ってた!」ってなんか嬉しいですよね。私も言われたら嬉しいです。ほいほい好きになっちゃいます。
あああっ うわ〜そうだ〜
この人私と似てるかも!同じこと考えてるかも!って察知する技術をあまり備えてないから、
「わかる!」を引き出せる自信がないんですよね!!!
せっかく私が何を考えているのか予想して、これなら「わかる!」って盛り上がれるって考えてくれた思い出話を、
「いや違うよ」とぶった斬れる勇気はなくて、気を遣っちゃうから、
私が気を遣っちゃうから、相手も気を遣っちゃうよねと思っちゃって、
気を遣わせるくらいなら、話さない方がいいです…を選んじゃうんですよ。
だから相手と共通の思い出話をする技術が身につかないんですよね…
共通認識を察知する技術は、
慣れと失敗と反省で身につくものなんでしょうけどね…
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