ストーリー|中島梓織
こんにちは、おぺです。
『夏眠』と『過眠』の稽古がはじまり、またこのブログを書く期間がやってきました。
このブログをはじめてご覧になる方のために、毎度おなじみ「このブログは…」のお話からいたしますね。これでわたしも「このブログってこうやって書いていくんだった!」という感覚を取り戻していきたいと思います。
このブログは、稽古期間限定で、ユニット員が日替わりで更新していくブログです。
内容はというと、作品に直接関係あることというよりも、作品をつくっていきながら、ユニット員自身が思ったこと、感じたこと、考えたことをつらつらと書き連ねていく感じです。
なので、わりと関係なさそうなことのほうが多めです。私事(わたくしごと)が多めです。過去の記事を読み返してもらうとお分かりになるかと思うのですが、各々の個人的な感情が爆発している、というか、個人的な感情がとろとろ吐露されていることも多々あります。。
じゃあなぜ、そんなことをするのかというと、いいへんじは「ともに考えるための作品」を目指しているからです。
?
ちょっと飛躍してしまいました。
いいへんじは「ともに考えるための作品」を目指しているのですが、みなさんと共有できるのは、必ずしも「上演作品」だけではないと考えています。
例えば、どんな稽古をしているとか、どんな稽古をしていて、稽古以外の時間(生活)の中でどんなことを考えているとか、そんなことを考えているひとたちはどんなひとたちなのか、などなど、「作品ができるまで」の過程も皆さんと共有できたらと考えているのです。
「ともに考える」ですから、わたしたち自身が、作品を、演劇を、フィクションを、嘘を、生活、現実、本当、自分に寄せて考えることから、その考える「道すじ」をみなさんにちょっとのぞいていただくことから、始めたいということです。
というわけで、ときには赤裸々に、ときにはちょっと格好付けて、このブログは毎日更新していきたいと思います。
長くなってしまいましたが、このブログの説明としてはこんな感じです。あとは、にやにや、けらけら、楽しんでいただけたらと思います。よろしくお願いします。
という説明をするために、ざっと、いままでの自分たちのブログを読み返してみたわけですが、
なるほど、さてはこの日けんかしたな?と思われるブログの数日後に、あなたを、大切に、します!!!!という旨のブログが更新されていたり(笑)恋人か(笑)
この作品ができあがるまでに、こういうことがあって、こういうことがあったから、結局、こういう作品になったんだなあ。という、点と点を線で結んでいくような感覚でした。
そうしよう、と意識していなくても、わたしたちの生活は「物語」であふれていて、そのストーリーテラーは、まぎれもない自分自身で、わたしたちは、その「物語」に救われたり、苦しめられたり、笑わされたり、泣かされたり、します。
今回は、そういう「物語」の物語です。うまく言えなくても、うまく聞けなくても、うまく伝えきれなくても、あなたに笑顔で会えるように、精いっぱいがんばりますので、会いにきてくださいね。
というあいさつから、またひとつ、「物語」がはじまるのです!
(これは今回に限らずなのですが、わたしは意外と夢みがちなようで、意外と夢みがちなことを自覚しつつ、まあでもやっぱり意外と夢みがちなわたしのままで、今回も、やっていきたいと思います。よろしくお願いします。)
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