ひとり|中島梓織



こんばんは、おぺです。

帰りの電車、中央線です。今回の座組は東西線中野方面がわたしひとりなのでさみしいです。


ついこの間まで茨城にいたのがうそのように、いろいろなものに追われています。逃げています。うそです。ひとつずつ倒してます。

自分で山積みにしてたんだからしょうがない。


今日の朝、ふと思ったんですが、東京の生活、めっちゃ口数が減ります。

今日は3限からだったので、10時くらいに起きますよね。で、当然ひとりなので、ひとりでシャワー浴びて、ひとりで身支度して、ひとりでごはん食べて。

で、家を出て、3限と4限を受けるんですが、これもひとりで受けるので、全然しゃべらない。

テレビ見て「ははっ」とか、コンビニで「ありがとうございます」とか、ひととぶつかって「すみません」とか、それくらいの発声はしますけど、もうそんなの発声してないのと同じようなもので。

ひととしっかり「話した」と思える発声をしたのは17時30分とかです。

その分稽古では、4時間めちゃくちゃ話すんですけど。バランス悪い感じがすごい。どっと疲れてしまいます。

で、帰りはひとりなので、帰ってからもひとりなので、また明日誰かに会って話すまでは一言も声を発さずに生きることになるんですけど。


気づいてしまって、シンプルにさみしくなりました。


ぼーっとしてたら、24時間のうち5時間くらいしか誰かと話さない生活しているのかーと思ったら、そりゃー、考えなくてもいいようやこともいろいろ考えてしまったりするよなー。


「話す」って生理現象みたいなもんだよ!って、木村のばらが言ってました。

稽古場ではその表現に賛否両論ありましたが、わたしは賛でした。極端に話さない生活はなんとなくだけど健康に悪いなって思っていたので、なるほど!と思いました。賛成!

もともとわたしものばらもおしゃべりだからだと思うんですけど、おしゃべりだったらなおさら、おしゃべらないのは自然の摂理に反しているんだな!よくないよくない!


ひとりでいるのも、ふたりでいるのも、みんなでいるのも、全部好きで、全部ちょっと嫌いなのでめんどくさいんですけど、やっぱりなんでも「◯◯すぎる」のはよくないですよね。

ぼーっとしてると「ひとりすぎる」毎日なので、よくないよくない。


んー、でも。だからといってどうしたらいいんだって感じなんですけどね。



いまから電話とかしますか?


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