就職の話とかします|松浦みる

あけましておめでとうございます。



実家で、家族親戚ペットに愛された幸せな年始を送っているので、

祖父母宅で2,3年ぶりに同い年のいとこに会って、2歳くらいのときの一緒に遊んでる写真をみんなで見て「この2人ももう20歳なのね〜」と懐かしみ笑い合いました。


という最強ほっこりエピソードしか出てきませんよ私からは。





今日の分からないこと をきいてもらっていいですか。

父とスタバでお喋りしました。

普通のサラリーマンの父は私に仕事の話をいっぱいしてくれて、私はなけなしの商学部知識で年々話の内容が分かるのでまあ楽しいのですが、

絶対その流れでなるのが就職の話。


祖父母宅での近状報告、来年度の奨学金の更新、同窓会、
地元は将来の話を避けて通れない要素がいっぱいですからね!


父「これは世の中の親の半数は言うらしいんだけどね」
私「おっけ、一般論ね」
とごりごりに公務員を勧められてきました。


まあでも、東京のしかも私立に通わせてもらってる私が、普通にちゃんと就職して親孝行するかどうかは私の良心次第でおっけい という
めちゃめちゃ恵まれた環境で演劇させてもらっているので、
しがらみも何もないのですが、



はい注目!
「普通にちゃんと」



今日ね、いつもの父との就職の会話の中で初めて出た言葉があって、
やりたいことやろうとしてる人は「狂ってる」んだと。

良い学歴と良い就職、という「普通にちゃんと」から逸れようとしている人に対する衝撃は「狂ってる」っていう表現がしっくりくる。

そう思った方が楽なんだって!



私も含まれてるそうです。
娘だから悪意や攻撃性がないのは分かる!
だからなぜそんなちょっとネガティブな表現になってしまったのか、素直に気になるのです!


「そう思った方が楽」
つまり、自分に置き換えると理解できないから苦しい?
うん、理解できないのは悲しい、家族だとなおさら。
うち、母は絵、長女は演劇、次女はイグアナだから(ざっくり)
そのなんていうか、理解できない我々の趣味趣向にこんなにも協力してかつ楽しんでくれている最高な父

の言葉、

だから、

ちゃんと考えたくて、





でも多分、その「狂ってる」人たちは
「普通にちゃんと」した人に応援されないと食べていけないんだよ

私はめっちゃ普通で
ずっと普通じゃないに憧れてて(くう〜〜若いね!『何者』読もうね見ようね!!)
意識して「普通にちゃんと」を避けているとだんだん無意識にそれができるようになって、
つい私普通じゃない✨って
錯覚してしまうこともありますが、

これはただの逃げで、
普通という誰が見ても分かる良し悪しの中に自分がいるのが辛いだけで、
普通の中で戦っている人はなんて強いんだろうと、それこそ、
私には怖くてできない
って逃げてるだけなんですよねぇ



『つまり』のこんちゃんは短歌を作る女の子ですが、20歳の「普通」の趣味ではないから、ね、何があったんだろうねって思ったり。(こんちゃんTwitterとTumblrやってるから見てみてください)

何があったんだろうねって、考えるの楽しいからな、しょうがないんだよね楽しいから。



あなたは同窓会で「普通にちゃんと」したドレスが着れますか?って話でした。



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