シャンシャンシャン/木村

こんばんは、木村のばらです。

12月26日です。クリスマスで、見えていなかった、いや、見ないようにしていた年末をダイレクトに感じる日ですね!

たくさん寝ちゃいましたけど。

昨日の中島、いや、おぺ、いや、しおりちゃん、いいこと言っていましたね。
私もちょうど、同じようなことを考えて、そして同じような結論というか、気持ちの持ち方をしていたので、嬉しかったです。

私はですね、昨日は、ディズニーランドに行きましたよ!

え、当日に行く?って思いますよね。私も、ディズニーランドの近くに生まれ育ったのですが、クリスマス当日に行くのは、初めてでした。

ディズニーに行くとカップルが別れる、ってよく聞きますよね。井の頭公園でボートに乗ると別れる、も。

私は、ディズニーで生まれ育った人間として(言いすぎ)、一つの結論にいたりました。

ディズニーランドがいけないんじゃないんです。
これは、なにか不思議な力が働いているわけでも迷信でもなく、本当に起こることなんです。

ディズニーランド、楽しいですよね。自分からは何もしなくても楽しいです。あの、圧倒的な楽しさ。エンターテイメント。

そんな、全てが完璧な、完成された世界に、普段の二人で入っていくと、絵本の背景が出来上がっているだけに、出てくる人たちのおかしなところに目が行ってしまうということなんじゃないかと思います。

行けば絶対に楽しいということがわかっていて、少し思い通りに行かなかったり、楽しくなかったりすると、普段楽しくないときの何杯も、そのおかしさが浮いて見えて、そのおかしさは普段、自分からは見ようとしていなかったもので、自分から気がつこうとしていなかったのに、相手の嫌なところをたくさん見つけた気になって、いやになってしまうんじゃないでしょうか。

昨日の記事と被ってしまいますが、普段から、相手のことを、そのものを、自分のメガネを通さずに見ているか、考え直すべきだと、そういうことなのかなと、思いました。


そんなこと言いたかったわけじゃなくてですね!


人によってはすごく失礼に感じてしまうかもしれないこと言います!でも、これは自分に対してです!前置き!


私は、去年の秋に初めて演劇をはじめて、ずっと疑問だったのですが、
王道を避ける人が多いのはどうしてなのでしょう。

そして私も、その一人だと思っています。

演劇やっている人って、(決め付けはよくない!)演劇を選ぶわけですから、少なからず、どこか違うよ、という人たちなのだと思います。

「それ」であることは、なんだかダサいな、ぼくはわたしはそうじゃないよ。まあでも、そういう人、いるよね〜。

だから、おしゃれな人、多いですよね。

でもそれすごく、カッコ悪いなって、最近とても思います。

おしゃれなのに…。

それは、なにかを小馬鹿にしているまま、おしゃれに、みんなとは違う自分をやっているからだと思います。

でも、それは、とても厳しく客観視をして、自覚の上でやっていないと、とても中途半端に感じられてしまうような気がします。

王道を避ける人は、たいてい王道を直視できない人なんじゃないだろうか。

そういうのは恥ずかしいとか、逃げてしまっているけれど、素直に向かっていくことのできる人もたくさんいる。

本当はどこかで、メジャーなものに対して憧れがあるんじゃないだろうか。

そう、自分のことを見つめ直して思いました。

なにかから目を背けたくて、でもそれを正当化して、そういうものじゃないものか好きな自分、演出して、集まって、その中でほめあって、満足しているだけなんじゃないだろうか。

ああやって直視して、まっすぐ生きていける人を小馬鹿にしたりして、でも本当は、そういう人のほうがはるかに強い気がする。

私も、本当はすごく弱いんじゃないだろうか。

知らずして、足を組んだらいけない気がする。王道を知ってこその、マイナーなんじゃないだろうか。

だれかに選んでもらって、観てもらって、成り立つ演劇ですが、私が何かを知らないまま選んでちゃいけないなと。選択肢が数ある中で選ば無いと意味がないなと。

そんなこと、最近思いました。

批判をしたいわけじゃなくて、王道がいいよーんといいたいわけじゃなくて、もったいない気がしたんです。

どっちの自分も自分の目で見ることができたら、本当に強い気がするけど、自分にとって居心地のいい環境を作っていたら難しいな、と。

まっすぐ楽しむことができる人が作る、そうじゃないものじゃないと、中途半端になってしまうんじゃないだろうか。

自分がなにかをやる上で、どちらかしか知らないままの自分で、人に見られるのが途端に恥ずかしくなりました。

自分と、世界と、ちゃんと向き合って、直視することから逃げないで、生きていくことが、演劇をやっているからこそ、必要なんじゃないかと、思いました。

ずいぶん、しあわせに生きてきちゃったのかもしれないです。

そんなわけで、いや、あとから考えてこうやって書いているのでそんなわけじゃないですけど、ディズニーでは、自分をめいっぱいかわいくしてみたり、はしゃいでみたり、きれいなものを見てみたりして、うおおおお、とっても楽しんじゃいました!

来年は、もっといろんなものをまっすぐ見ることを意識していきたいなと思います。

ふふふ。長らく時間があきますが、また三人でお話したいな。

そんなところで!
おやすみなさいじゃなくて、


宣伝!!


1/2-1/7まで!18時から22時まで!
飲食自由!途中入退場可!
都内(ほぼ)どこの銭湯でも使えるチケットつき!
高円寺にて!お待ちしていますよ!


ちゃんとした宣伝文そいや!


なかないで、毒きのこちゃん銭湯ぐらし公演
『ゆ』
▶︎脚本・演出
鳥皮ささみ
▶︎お日にち
2018年1月2日~1月28日
▶︎場所
高円寺小杉湯となり湯パート103号室(東京都杉並区高円寺北3-32-2 湯パート)
▲『銭湯ぐらし』と『なかないで、毒きのこちゃん』でのコラボ企画。
創作過程を公開・共有する公演/4時間で稽古~発表までを行っていきます。
※当日券の販売・受付開始・会場は上演時間の5分前を予定
※上演時間は約240分を予定
※入退場自由、飲食自由
▶︎タイムテーブル①
■木村のばら×大柿友哉
1月2日(火) 18:00
1月3日(水) 18:00
1月4日(木) 18:00
1月5日(金) 18:00
1月6日(土) 18:00
1月7日(日) 18:00
​▲チケット 
【一般】
当日・前売2300円(都内共通入浴券付)
【U18】
当日・前売1500円(都内共通入浴券付)
【1週間通し】
当日・前売7000円
【リピーター】
当日のみ 1000円

https://www.quartet-online.net/ticket/nakanaidesentochan?m=0hbhfcg(木村のばら)


木村のばらお正月無いです!
みんな、差し入れにおもちとかください!

はい!

打ってるだけで息切れそう。

そんなところで。あと少し、お体大切に、おだやかに、過ごしましょう。


おやすみなさい。


木村のばら


ん…なんか、ちょっと違うなって。ちゃんとボツになりました。

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