9日のお話/松浦

おはようございます。
公開稽古1日目、お越しいただいた皆さま本当にありがとうございます!

ひたすら「おしゃべり」したことは間違いないんですが、考えてることを言葉にすること から始まるいろんな可能性にわくわくしています。
昨日は少人数での公開稽古だったのですが、連鎖して連鎖して、とても濃い時間になりました。
来てくださった方と一緒に、作品作りをした感覚です。

役者の私がそんな感覚なので、
皆さんと一緒に考えてお話ししたこと、本当に「つまり」を作る上で大事な要素の一つになると思います。


そうだな〜
この公開稽古を受けて考えてたことの一つが、「対象」の有無?明確さ?によって 「言う」がすごく変わるということです。

私、「分からない」って思うことが多くて、それが例えば演劇だとしたら、「分からなかったってことは、私は作り手側にとって分かってもらいたい対象ではなかったってことかな」
と今まで思ってました。

でも、演劇に関わらず、対複数のときそもそも必ずしもそんなはっきりと対象を設定しているわけではないということ、
分からないと感じた人こそ、分かってほしい対象でありうるということ
らしいですね。

あと、頭の中でごちゃごちゃ考えてることを言おう!としたとき
言葉にするだけで満足なのか
言葉にして誰かに伝えたいのか
言葉にしてあなたに伝えたいのか

の区別を私たちは結構無意識にやっていてまさにSNSの使い分けがそれで、
ただそこを無意識で済ませちゃうのは怖いことだと、思いました。


思いましたって!笑
めちゃめちゃ感想文になってしまった!

本当に、一緒に考えてくれる方がいることが嬉しいです。

月曜日は人数が多いので
全然違う稽古になりそうです。
とても楽しみです。

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