はじまったなあ/中島


こんばんは、おぺです。

今日から『つまり』の稽古がはじまりました!ので、ブログもふたたびはじまります。

今回も、直接関係あるわけではないけれど、(あることもあるけれど、)この作品をつくっている今だからこそ、考えたこと、感じたことをつらつらとしていけたらと思います。

なんだろう、なにから書こうかな。

こうして帰り道に歩きながらブログを書いていると、はじまったなあという気持ちになります。

このブログをはじめたのは旗揚げのときなので、半年前のことになります。もう半年、という気もするし、まだ半年、という気もします。春、夏、秋、とちょうどいい感じのペースで公演を打つことができていて(ありがとうございます)、からだに受ける風が冷たくなっていることにびっくりしつつ、今日稽古場で話したこと、稽古の前のわたしと稽古の後のわたしとに、ああ、そうだったそうだった、とうなずきながら行く帰り道、

「はじまったなあ!」です。

だし、やっぱり、だれかとおしゃべりするのは楽しい。今日はわたしがいっぱいしゃべってしまったけれど、これからたくさんみんなとおしゃべりできるんだ、と思うとわくわくします。だれかといっしょにやること、まじいいな。やっぱりいい。執筆が孤独な作業だからこそ、稽古初日はいつもそう思います。

今回の脚本、まあまあいつものことではあるのですが、いつも以上に傷つきながら書きました。傷つく、というその言葉だけだと、なんのこっちゃかもしれません。けど、その言葉がいちばんしっくりきていて。

苦しかったわけではありません。いつもの何倍ものペースで書き上げたし、今の時点では書きたいことは書けたと言えます。なんか、それもそれで逆に珍しくて。そう、別に、苦しかったわけではないんです。

だけどその道中、ひとりで勝手に、傷つきまくっていました。ひとりで勝手に、っていうのがポイントです。ポイントて。

何も考えずに「うわ〜〜〜〜〜〜っ!」って書いたあとで、やっと気づくんです。えっ?わたしこんなこと考えてたの?

ぜんぜんなんのことやらさっぱりなのに、画面にはさっきのわたしが「うわ〜〜〜〜〜〜っ!」って書いたその言葉だけが残っていて、その言葉を何巡も何巡もしているうちに、だんだん自分が考えてたことが見えてきて、そのいろいろに、たとえばくだらなさとかに、すごく傷ついて、でもまだ書くことはいっぱいあるし、うお〜、いくぞ、「うわ〜〜〜〜〜〜っ!」そのくり返し。

なんだよそれ!知らねえわ!って感じですよね。大丈夫です。みなさんは、そんなこと知らなくて、ぜんぜん大丈夫です。

なぜなら、ここからが本番で、ただただわたしを傷つけるだけだった言葉が、これからきっとどんどん変わったり変わらなかったりして、みなさんのもとに届く頃には「ぜんぜんちがうもの」になっているはずだからです。

今日は、それにお付き合いいただくみなさんとの出会いの日でした。この人たちとなら、いくらでも、この言葉たちと闘える。この人たちとなら、きっと、わたしの痛みを痛みのまま届けることなんてできないだろう!はははっ!って思いました。その頼もしさ!そうだ、これからは誰かとつくるんだ、きっと大丈夫だ、そう思える初日の帰り道、

「はじまったなあ!」というわけです。


なんだか今日は、直接関係あることしか書けませんでした。なんだそれ。このブログの感覚は少しずつ取り戻していけたらと思います。

次回からはなんにも関係なさそうなことを楽しく書いていきますね。お時間あるときにふらっとのぞきに来てみてください。

あったかくして、おやすみなさい。

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