やってしまった/中島
こんにちは、おぺです。
やってしまいました。今日は10/10だということにしてください。ああもうほんとうにごめんなさい。申し訳ないです。(特に別現場でがんばってくれてるユニット員ふたりに。)
前にも書いたことがあるのですが、ほんとうに忘れっぽいんです。忘れっぽいし、一個あるともう一個忘れるし、忘れないようにしないと、って思ってたことすら、ぎりぎりで思い出すし。来年の手帳は一日ごとにいっぱい書けるやつにしようと思います。
これからのことも忘れちゃうし、これまでのこともすぐ忘れちゃう。どうなってるんだわたしのキャパシティ〜。
松浦も書いていましたが、何年後かの未来に思い出す「今日」って、今日のうちの何分の一なんでしょうか。
09:30に家を出たいのに起きたのは08:30で、着替えてお化粧したらぎりぎり行けるけど、朝ごはん食べたいしなあって思って、昨日のパンケーキのあまりを食べちゃって遅刻したこととか、最近寒いのか暑いのかぜんぜん分からなくて、今日はなんとなく半袖を着てきてしまったけどやっぱり寒かったこととか、明日は特別に白いニットとか着てみようって思ったけど今度は暑かったらどうしようって思ったこととか、「現代の日本語」という授業がとてもおもしろいこととか、抹茶味の豆乳がおいしいこととか、毎週水曜日はいっしょに授業を受けてお昼ごはんを食べる友だちがいて、がんばってね、ってよく響く声で言ってくれたこととか、昨日ブログ書くのを忘れたくせに、書き始めたら止まらないこととか。
ひとつひとつ書いていて、どれもこれも愛おしいできごとだけど、写真にも言葉にもならないことってまだまだたくさんあって、ほとんど来週の水曜日には忘れてることだろうし、さみしい。けど、忘れてるから忘れちゃってるからさみしいとさえ思えない。さみしい……
だからって、写真におさめてしまっても、言葉でまとめてしまっても、そうじゃない部分はこぼれてしまっていて、例えばわたし、先月のはじめとかにとてもうれしいことがあったんですけど、うれしいことは覚えてるんですけど、そのときあなたがどんな感じで、どんな言葉をくれて、っていうのを、実はあんまり覚えてないんです。「うれしいできごと」って言葉でまとめちゃったから。ぼんやり。お酒飲んでたからかもしれないですけど。でもやっぱり、忘れっぽい自分のせいで、もう一度、同じ言葉、同じように言ってほしいなって思ってもそれは無理な話で。たいせつなことまで忘れちゃうの、忘れたくないことまで忘れちゃうの、ほんとうに嫌なんです。なんでなの〜〜
そういう、ささいなこととか、どうでもいいこととか、生活をほとんどを占めるのは、わりとそういうこと。全部はできなくても、そういうことをこつこつと拾っていきたいです。そうやって、作品をつくっていきたいです。なんて、ことを、いつも思ってます。
忘れっぽいんです、とても。
だから、このブログも、いいへんじの作品も、わたしが忘れたくないことばかり、書いてしまうことをゆるしてください。それっぽいことを言いながら、ほんとうはわたしとあなたの話であることを、ゆるしてください。
あ〜〜、いっぱい書いちゃいました。まあね、秋だからね。わたしもエモくなりがち。ゆるしてください。
さあ、今日も稽古です。今週中に公演のお知らせします!待っててくださいね!
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