真夜中/木村

こんばんは。
今日は月が明るくて、雲の流れが速いです。音を付けるなら、ビュオオオって感じでした。風はあんまり吹いていませんけどね!

お家に着きました。
午前0時34分、東京でお友達といい時間までお話していたりすると、目線の先、ななめ上にあった月が、私がお家につく頃には頭の上にあったりします。お父さんに怒られちゃう。

私は同世代の子たちが集まるような場所に行くには、少し時間がかかる街に住んでいます。
一回出かけるごとに1食分のお金がかかったり、退屈になるくらい電車に揺られたりします。
海が近くて、空が広くて、田舎ではないけれど、都会でもない街です。
距離や金銭面で、もっと東京に近ければな、と思ったこともありますが、私はこの街が好きです。

東京の街で暮らすことへの憧れを抱いたことはありません。東京で暮らしている自分、という欲求が私の中には無いらしく、はたまた、田舎で暮らしている自分、という欲求も無いようです。

「この先どんな自分でありたいか」の中に、自分のいる場所は、私にとって関係が無いようです。
アレ、なんだか他人事みたいになってしまっています!

ずっと暮らしてきた街だから、思い出がたくさんあるから、海が近くて空が高いから、今の街は好きですが、きっとそんな理由だと思います。
私はなんてったってさそり座の女なので、とてもわがままで、欲ばりな人間ですが、そういったことに対する執着はほとんど無いようです。

将来の自分を思い描く時、どこにいるかよりも、誰とどんなことをしているか、いつもそれだけが浮かんできます。
東京のあの街この街、憧れをよく聞きますが、きっと私はその時自分がいる場所が好きで、そこから向かった先で話す人や食べるもの、見る景色がより好きになると思います。

きっと、こんな風に思うのも、ここで暮らしてきたからこそ得た考え方なのかな、と思います。きっと、なんだってそうですね!
ここにいるからこそ、こういった考えをするようになったと思うと、より愛着が湧きます。
人は、育った環境で作られていくと思うと少しこわかったりもしますネ。どっちですか!

どこにいても不器用なのできっと変われません。場所を変えたくらいで人は変われない!でも、気付かない間にほんのちょっと変わってみるのも楽しそう。

この歳になると、人と話していても、1人でぼーっとしていても、この歳にならないと湧いてこない感情がたくさんあるなとしみじみ思います。この先もきっとそんな事が増えていくんですかね。楽しみです!歳をとることが楽しくなりました。フフフ

将来の自分はどこにいて、どんな考えをしているのかな、なんて思いを馳せたりする、21歳!夏!の夜!です

ブログを書くのは好きなんですが、たまにはこんなまとまらなくても、いいかななんて思います。
なんせ...真夜中なので!

おやすみなさい

木村のばら

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