恥/松浦
恥を捨てることができる人はかっこいいです。物語の主人公は、たいてい恥を捨てて突進していくタイプの人です。突進して失敗するんだけど、周りの人は主人公のそういうところに惹かれ、結果どんどん味方が増えていくのです。
ああ、恥ずかしいの嫌い!
恥ずかしいことしたくないし、恥ずかしがってる自分を知られたくもない!
また今日も、苦手なことを苦手なままにしてしまいました。恥ずかしいな、かっこ悪いなと思っちゃうから苦手なのだと思います。でも普通にそれをやってのける人たちがいて、で私はそんな人たちを尊敬しているのに、なぜいつもとどまってしまうのか…
やってのけちゃえる人も、色んな失敗をしながらやってのけられるようになったのです。
やってみると意外に大丈夫なものだっていう話もよく聞くし、失敗は何よりの財産ですよ。
はいはい概念はオッケー
(懐かしい)
若いから、学生だからほぼなんでも許される今、もっと真っ直ぐにもっとばか正直にぶつかっていかなければと、考えてしまいます。
全員が全員、若いころの武勇伝を持っているわけではないだろうけど、今ならその武勇伝、作り放題なわけですよね。
武勇伝をつくる気はありませんが、プライドをいくつか、壊しておきたいなと思うのです。きっと今しか壊せない、いやこの先壊すのがもっと難しくなると思うから。
そんなとき、「人のため」って便利ですよ。今まで何をやるにも全て自分のためで、言うて自分がぶれぶれだからいくらでも妥協できて、だからこのままきちゃった。
でも人のためだと思えば頑張れる。人っていうのはグループでもクラスでも社会のためでも地球のためでもなんでも。
自分のために「人のため」を利用していると自覚できていれば、それは良い考え方なのではないかと思うのです。
私は自分以外のために、プライドを壊していこうと思います。
「プライド」って言葉がもう恥ずかしい〜…
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