6月5日 終演/松浦
おはようございます。
タイトルを6月4日最終日としたいところでしたが、まとめきれず6月5日になってしまいました。
「ハイ」終演しました。
そして いいへんじ 始まりました。
今回の公演、きつかったな〜
台本もらったときに(全てのシーンに台本があります) 「これはきついぞ〜」と思いました。
途中、分からなくなることが何度もありました。あなたのことが分からない〜ではなく、自分のことが分からない〜の方です。自分のことでぐるぐるしてる自分が恥ずかしくて、ぐるぐるがダダ漏れなのを止められないことが恥ずかしくて、
言葉にしようとするとすぐに「それは違うでしょ」と脳内でツッコミが入り、何も言えなくなっちゃった。
傷つけないように、傷つきたくない、傷つけていた、悩みたくない、見たくない、悩まなければ、見なければ、
あれを外からみていた皆さんは、最後まで外にいられましたか?それともいつの間にか中の人になっちゃってましたか?
自分にはない センス、考え、勇気を持っている人に付いていきたくて
でも付いていくだけじゃダメかな
とか考えてると気づいたら付いていけてなくて、
ぶつかって失敗して強くなる 系の経験を避けてきた私は、それを恐れない(ように見える)人たちの障害になってはいけないのに、恐らくだいぶ障害になってて、
でも「ハイ」は、そんな弱さを置いてけぼりにしてくれたからこそできた作品です。
今回「物足りなかった」という感想をいくつかいただきました。
それは単に時間の短さのことじゃなくて、晒しているようで晒せていない、なんだかんだ痛いところから逃げている 等身大が出たんだろうなと。
等身大どんとこいですよ。等身大しか作れないよ、面白いじゃん等身大。
いいへんじ 始まりました。
次の「パパ」は、またガラリと違う作品になりそうです。
これからも、楽しいこと、やりたいことをやっていきます。
これ面白いでしょ!?これが私たちのメッセージだ!! とは、しないので
寄り添ってんのか突き放してるのか分からない私たちのお芝居を、どうぞ自由に好きによい距離感を見つけて楽しんでいただけたら嬉しいです。
確実に、今のいいへんじにしかできない公演だったと思ってます。
いいへんじ をこれからもどうぞよろしくお願いします。
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