鏡/中島
こんにちは、おぺです。
今日からしばし稽古はお休み。木霊からの刺客が帰ってくる日を待ちつつ、じわじわ準備を進めていきます。
昨日はなんだかいい日だったなあ。どうしていい日だったのかよく分からないんですけど。なんだか最近、みょ〜〜にもやもやしていたんです。何がもやもやするのか分からなくて、それがいちばんもやもやして、どうしたらいいのか分からないので、ふて寝。みたいな毎日だったのですが、昨日の稽古が終わったあと、なんだかちょっとだけすっきりしている気がしました。あんなに何の結論も出ないような話をしていたのに。ね。
誰かに何かを話していて、話しながら、あっ、わたしこんなこと考えてるんだ!って思うことありませんか?誰かに話すことで、もやもやぼやぼやしていたものが、少しずつはっきりしてくる感覚。昨日はなんとなくそれを感じました。みるや奥ちゃんからすると、えらそうなこと言ってんな〜って感じたかもしれないけれど、わたしもあそこまで答えが出ていたわけじゃないんです。言葉にするまで。声にして伝えてみるまでは。
女の相談は、もうすでに答えが出ている。同意がほしいだけ。なんていいますが、もうすでに答えが出ていることに、本人はやっぱり気づいてないんじゃないでしょうか。話している間に、やっと、あ!え?答え出てんじゃん!って気づくっていう。で、それは相手がいないとできないことだし、だから、女は「そんなに話すことがある」んじゃないかなあ、と思います。真夜中のLINEとか。
そう、概念はオッケー、概念はオッケーなんです。(最近の稽古場でよく飛び交う言葉)あとはカタチにするだけ。それは作品に関してもだし、それぞれの日々の生活に関してもそうです。みんなと話していることで見えてきたものを、カタチにしていくのです。
これを書いているときも、わりと似た感覚があります。
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