びっくり/中島


こんにちは、おぺです。

水筒使わない理由、わたしは④ですね。わたしはふだんペットボトルばかりなので、カフェとかコンビニのレジ前の、テイクアウトカップを持ち歩いてるひとがかっこいい〜ってなります。様になるひといますよね、あれが。

ええっと、前回お話したとおり、びっくりについて考えたいと思います。びっくりって、何かの感情のわかりやすいスタート地点のような気がします。何かびっくりすることがあって、それがうれしかったり、悲しかったり、ムカついたりして、びっくりが最後のことってあんまりないじゃないですか。びっくりのあと何も感じなかったらそれたぶんびっくりじゃないです。で、そのびっくりしたあとの感情って、何もないときよりも、ひとまわり印象が強くなると思うんです。かんたんにいえば、「何がほしい?」と聞かれてこたえたものを「はい、これこないだほしいって言ってたよね」ってもらうのも、もちろんうれしいんですけど、それがいつの間にか知られていていつの間にか用意されていて「ジャジャーン」ってわたされるほうが、うれしさ倍増というか、そのうれしさがより印象として強く残る、みたいな感じです。だから、出汁ですね、出汁!出汁と同じです。うまみ。それは味付けとはまたちがうんですけど、あるとないとでは大違い。出汁。

そのびっくりをうまく使っていきたいなあと思う今日このごろです。うれしいもたのしいもおもしろいも、びっくりとセットだとさらにおいしくなるんですよね。それって、あなたもわたしもうれしい。逆に、期待していたものを裏切られたときのびっくりって、つらいじゃないですか。もともと期待してないときよりもつらい。しかも、わたしもあなたもどちらも。だから、いろいろ考えちゃいますね。作品をつくっている期間だから、よけいに。

どうびっくりさせられるか、そのびっくりはどうわたしたちを幸せにしてくれるのか!(さあ〜、わたしは意外と真面目な文章になってしまったことにびっくりしていますよ!)

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