呼ぶ、呼ばれる/中島
おはようございます。いいへんじ、中島梓織です。
こちら、突然はじまったいいへんじのブログですが、作品そのものについてというよりかは、この作品をつくっているいまだからこそ感じることや考えること、そんなことをつらつらと書き連ねていきたいと思っています。
そして、みなさんにとってもこのブログを読む時間が、何かを考えたり考えなかったりする時間になったらいいなあと思います。何も考えない時間、というのも、けっこう大切。
最初なので、自己紹介がてら、名前の話でもしましょうか。わたしには「おぺ」というあだ名があるのですが、まずは由来を説明しないといけないですね。音響オペ、照明オペのおぺなの?と聞かれることが多いのですが、ちがいます。じつは経験すらしたことがないので、ちょっと申し訳ない気持ちになります。いつかオペのおぺと呼ばれる日もくるかしら……、じゃなくてじゃなくて、もともとは「しおりっぺ」というあだ名だったのが、「しおっぺ」「おぺ」と短くなっていった、というのがほんとうの由来というか背景です。もはや原型をとどめていないのが逆に味。気軽におぺって呼んでくださいね。
それはそれとして。最近、出会ったばかりのころはおぺと呼んでくれていたひとが、いつの間にか中島と呼ぶようになっている、という現象が起こっています。う〜ん、これはなかなか。あんまりわたしは中島という名字に思い入れがあるわけではないので、そりゃそうだ、生まれたときから中島なのだから。中島よりはおぺって呼んでもらえたほうがうれしいなあとか、前はおぺって呼んでたじゃんとか、そんなことを思ってしまいます。
でも、よくよく考えてみると、おぺと呼ばれていたけれど、いまは中島と呼ばれているひととは、おぺと呼ばれていたころよりも親しい関係になれていることはたしかです。「ねえ」とか「あのさ」とかでもう大丈夫だったり、あらためてあだ名で呼ぶこと、あだ名とかじゃなくて、もうわたしのことを呼ぶということすら、ちょっとだけはずかしくなるくらいの距離なのかもしれない。
んふふ、それならうれしいです。その背景がうれしいです。はじめから中島とか中島さんとかふつうに呼ばれてしまうこととはちょっとわけがちがう。他にも、みんなはおぺって呼ぶけれど、わたしはあえて中島って呼ぶとか、わたしだけの呼び方で呼ぶとか、そういう背景っていろいろあります。それをひとりひとり考えていくと、勝手に納得しちゃったり、にやにやしちゃったりしますね。
きっと本人はそこまで考えてはいないんでしょうけど、いったんそれに気づいてしまったなら、なんとなく返事しちゃうのはもったいない。というわけで、わたしは今日もいい返事をしたいと思います。なんと呼ばれても、さわやかにやわらかに。ハイ。
うまいことまとまった。ので、このへんで。今日も一日がんばりましょう。
あ、下の名前で呼ばれるときゅんとしちゃいます。ふつうに照れちゃうのでおもしろくないです。(言いましたよ。言いましたからね。これからわたしのことを下の名前で呼ぶときは気をつけてください(笑))
0コメント